2013年2月21日木曜日

和の香りの歴史【八】

またも、ちょっとした放置に・・・。

隕石が落ちてから、気温が下がって
いるような気がするのですが、私の
気のせい?でしょうか?

でも、そのお陰か、昨年よりも飛散量
が多いと心配だった花粉も、まだ、
そんなにな感じがしております。

さて、江戸時代の途中でした。

この時代も様々な調香が残っています。
太田南畝という狂歌の作者の『一話一言』
という随筆集の中に記されているものが
あります。

太田南畝については、こちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%B0%E5%8D%97%E7%95%9D

紀州様の方、御台様の方などに
並んで越前守様の方があります。
(この『方』という文字は、調香の
意味として使用されております。)

お~っと、この越前守は役職名に
なりますので、大岡忠相かはわかり
ません!

ただ、太田南畝のいた時代は、
八代将軍吉宗の後、家治から
家斉の頃。ちょっとこの二人、
あまり有名ではないので、
田沼意次から寛政の改革を行った
松平定信の頃の方がわかりやすい
かな。

なので、時代劇好きとしては、
この調香があの二人だったら、
かな~り面白いんだけど~、って
感じなのです。

紀州家様の方は『小夜衣』という
当時の夜着を銘にしています。
濃くて甘くて、個人的には好きな香り。

越前のは、・・・、女性と男性が
梅を見て感じることがここまで
違うのか、というのを、改めて
教えてもらった『梅花』という
銘の香りです。

吉宗は意外と女性っぽいところが
あったのかも、と香りから想像して
みたり。紀州様とあるだけで、吉宗
かはわかりませんが、勝手に思って
おります。

越前は、そう、ちょっとだけ
フェチな印象を受けております(笑)。

その他にも、塙保己一という盲目
ながらもとてつもない膨大な量の
書物の編纂をされた方がいらっしゃい
ます。編纂した本は群書類従という
ものです。

群書類従と群書類従については、こちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4%E6%9B%B8%E9%A1%9E%E5%BE%93

この中の薫書類従という部分に
平安期他の調香などが残っています。
香り創りについては、香道や雅楽、
についてなどが書かれている所謂、
趣味の部とでも言うのでしょうか、
その巻に載っております。ここには
鷹の飼い方とかも載ってまして。
この鷹については、私がこの本を
買うことにした決め手の一つでも
あります。

だって、鷹匠さんってかっこいい
じゃないですか~。

塙保己一については、こちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%99%E4%BF%9D%E5%B7%B1%E4%B8%80

いずれも普通の本屋さんにはないと
思いますので、ご興味お持ちの方は、
大きな図書館などで探してみてください。

まだ、まだ、続きます。江戸時代。
でも、あと一回位かと思います(笑)。

~続く~

Music: "Future Listening" - Towa Tei

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