2020年8月8日土曜日

ゆらすかおり

2008年4月19日に練馬のカフェで
初めて講座を行いました。そこから
神社での手づくり市、デザフェス等
に出展してから百貨店へと場所は
移り。

今まで誰もやっていなかった和の
香りの演出を始め、オリジナルの
制作をお受けする中、早や、12年
以上が過ぎました。

様々な活動をする中で、多くの方に
助けて頂き、応援して頂き、香りを
気に入って頂き、ここまでやって
これました。

これも一重に皆様のお陰でしかなく、
感謝しかありません。
本当にありがとうございます!!!

干支も一周をし、自分自身の中での
心機一転と、更なる活動を深めて
いくために、名称を変更することに
いたしました。

一部、データで変更できるものは
既に変更をしたりしていたのですが、

本日2020年8月8日からは、

ゆらすかおり 今井麻美子 

として活動してまいります。

かおりで色んなことをふわっと
ゆらしていきます。

ゆらすのは、
空気かもしれません。
感じる感覚かもしれません。
あなた自身かもしれません。

これからもまた、新しい一歩を
踏みだしていく
ゆらすかおり今井麻美子を
どうぞよろしくお願いいたします!

新しい名刺がですね~、めちゃくちゃ
素敵なんですよ!絶賛制作中なので、
出来上がり次第、お会いした方から
お渡しいたします!

どんな匂いを感じますか?


2020年8月4日火曜日

incense art for ASMR始めました

ようやく夏らしい暑さになりました。
一気に変わり過ぎて、体もついていく
のが必死ですし、昨年、熱中症になった
ので、外出時で外を歩いている際は、
申し訳ないのですが、マスクを外して
調子を調えながら歩いたりしています。 

さて、昨夜から始めたことがあります。
お線香でのアート表現です。ようやく!
incense art! 

私が香りを創り始めて、かれこれ12年に
なります。その頃から自作のオリジナル
お線香を組み上げて点火をし、その香り
と一緒にその燃え方や残った灰でのアート
表現が出来ないものかと、ずっと温め続け
ておりました。日本だと火気NGな場所も
多く、なかなか出来なかったりします。
香りの演出も場所によって使用するアイテム
を変えているのは、このためです。

そんな中、昨年、バーニングマンなら火は
全然問題ない!って思って参加をしようと
Meetupに参加をするも、翌朝に熱中症!
となり、これはやめとけと言われてるなと 
断念したり・・・。 

香りをネットで伝えるのは、果物や花など
のわかりやすいものであれば言葉でも相手
に伝わりやすいのですが、複雑なものと
なるとなかなか難しい。 

そんな中、あー、香りがなくても、もしか
したら見た目だけでいけるではないかも、
始めた当初のあのアイデアを今だから活か
せるかも!と思いついたのが、今の流行り
のASMR!

取り急ぎで早速やってみました。YouTube
に上げました! 雑音入っているので、
ミュートで見てください!
URLはこちら

こちらが始める前のもの。灰は敢えて
クレーターみたくがたがたさせており
ます。 


点火してから、約1時間半程の長さに
なります。

使用した香りは「満月」。 
海の上での美しい輝き。水面に映るは、
月からこぼれ落ちてくる真珠の輝き。
静寂と乳白色と闇をイメージした深く
優しい甘さのある香り。 

最後の方に私が椅子にぶつかった音や、
接続部分に上手く火が回らなくて、慌て
ているところなども今回のは入っており
ますが、多めに見て頂けたらと思います。 

昨夜は満月直前の月で、窓を開け、灯り
を消した部屋の中、香りが満ちる中で、
少しずつ動いていく小さなお線香の火を
見たり、月を見たりしている私自身が、
とても、とても癒され、なんとも言え
ない静かに止まった時間とともに、
心の中は豊かな時間を過ごしておりました。 

こちらは終了後。実物だと向きによって
色々と見え方が違って、結構面白いのです。
 

今後はもっと複雑だったり面白い
組み立てだったり、静かな音が
入っていたり、色々な表現をして
いく予定です。 

初めましてのincense art。
皆様の日々の緊張感をふわっとゆらします!
これからどうぞよろしくお願いいたします! 

全ての香りは販売しておりますので、動画を
見て香りが気になる方は、こちらからぜひ
ともご注文くださいませ!
匠香舎:https://shokosya.stores.jp/

第12回 香りの彩時記【 香進】が始まりました!

パレスサイドビル1Fの毎日文化センターの近くを歩いていると、何となく感じられるいい匂いの季節になりました。 今年も毎日文化センター和の香り講座の受講生による作品展が始まりました。 今回の参加者は2名ですが、それぞれの作品への思いが見えてきます。 作品展タイトルの「香進(こうしん)...