2018年11月20日火曜日

読売家庭版12月号に取材をして頂きました

11月も半ばを過ぎましたが、冬というか
まだまだ秋?な感じでしたが、今日の、
急激な冷え込みに、これが普通の11月。
今までおかしかったんだと寒さで実感
いたしておりました。

さて、読売新聞が毎月配布している
PR誌『読売家庭版』に取材をして
頂きました。2018年12月号の特集
『和の香りを楽しむ』での取材で、
ほぼ4ページに渡っての掲載となって
おります。

取材の際、下目黒の蟠龍寺さんには
大変お世話になり、ありがとうござ
いました!

和の香りの歴史的な背景や暮らしの中
での楽しみ方などなど、気軽に楽しむ
使い方などなど、色々と話しております。

機会がございましたら、ぜひ、ご覧
くださいませ!


2018年11月9日金曜日

11/10の東急本店出展中不在時間のお知らせ

昨日から東急本店6Fの特選洋食器売場
にて絶賛出展しております。本店さん
では出展はしていたのですが、和食器
売場が続いていたので、久々の再開な
感じで、なんだかても嬉しい気持ち
になりました。

さて、11月10日(土)ですが、藤沢の
朝日カルチャースクール湘南校での
講座があり、日中12時頃~18時頃まで
不在となります。お店番の方がおり
ますので、商品はご覧頂けますし、
お買いものも問題なくして頂けます。
細かい質問やオーダーメイドについて
はその時間はお受けできないので、
午前中または18時以降、明日以降
にお願いいたします。

皆様、素敵な週末を!



2018年11月3日土曜日

ゆすらの香り創り体験お取扱いサイトのお知らせ

ゆすらの和の香り創り体験講座を、
●アクティビティジャパン様
●アソビュー様
●ぐるたび様
●JTB旅いく様
の4社様にお取り扱いを頂いております。


下記に各サイトのリンクを貼っており
ますので、お申込みの際にご利用くだ
さいませ。あいうえお順にて掲載して
おります。


●アクティビティジャパン(H.I.S.)
https://activityjapan.com/publish/feature/2777
当日現金でのお支払いとなります。 
●アソビュー
https://www.asoview.com/base/150461/
当日現金でのお支払いとなります。

●ぐるたび(ぐるなび)
https://gurutabi.gnavi.co.jp/p/p_5444/
お申込み時のカード決済となります。

●旅いく(JTB)
子どもがきらめくほんもの体験をテーマに
様々な体験が出来るプログラムの旅いく
でも扱って頂いております。
https://tabi-iku.jtbbwt.com/program/1054490/
お申込み時のカード決済となります。


料金はいずれのサイトも同じですので、
ご都合のよろしいサイトをご利用頂け
たらと思います。

実際に体験頂くと、香りのよさはもちろん
その奥深さや香りが本来持っている本質、
日本そのものなど含め、何かしら感じて
頂けると思っております。

お子さまの体験には普通はない、
「形のないものを完成させる」という
日常ではなかなか体験できないことを
体感しながら楽しんで頂けます。

ぜひ一度、和の香り創りを体験してみて
頂けたらと思います。

お申込み、お待ちしております!!!

2018年10月30日火曜日

11/8~ 東急本店出展、新しい香り『JAPAN』も!

気づいたら一ヵ月位放置をしておりました。
合間に香りの演出が2本ありまして、そちら
に集中していたもので。よく巷で販売されて
いる練り香水を最近では練香と言って販売
されていますが、本来の日本の練香は全く
違うもので、日本の香りは直接身につける
ものではないなど書きたいことはあるのです
が・・・。先に、東急本店の出展についてを!

11月8日(木)~14日(水) 東急本店6F
特選洋食器売場にて出展いたします。
https://www.tokyu-dept.co.jp/honten/index.html

上りエスカレーターからすぐ、お向かいが
マイセン、リヤドロ、クリストフルなどのお店
のあるあたりになります。

久しぶりの東急本店出展!!!楽しみです~。

年内最後になるかもsいれない百貨店催事。
新しい香りの『JAPAN』の初お披露目となり
ます。匂い袋と文香での販売です。

こちらの写真は28日の椎名町の金剛院さんで
開催した香りと音#1のお土産で使ったミニ
ミニ匂い袋。中の香りは『JAPAN』でした。
実際の販売は、東急本店が初となります。
※このミニミニサイズの販売はございません
ので、ご希望の方は問い合わせフォームから
ご連絡をお願いいたします。












お線香も新しいのを出したいところなの
ですが。間に合うかしら。真面目に沈香、
白檀を使って創っている本物の香りの線香
なので、残り香が全く違います。

干支の香りももちろんございます!

来年のために一足早く、『亥』の香りを
用意しておかれるのもお勧めです。

もちろんオーダーメイドもお受けするので、
様々な用途にご用命いただけましたらと
思います。

ゆすらの香りは、合成香料は一切使用
せず、香木・沈香、白檀に漢方薬でも
使われる香原料のみで創っている香り
です。市販の物とは香りの質が全く違い
ますので、香りが苦手な方にもぜひ、
お手に取ってお試し頂きたい香りです。

追加情報がありましたら、逐次、アップ
いたします!

東急本店の営業時間は
地下1階・1階:10:00−20:00
2階から6階、8階 学校制服・美術画廊・

工芸品・棟方志功ギャラリー、屋上:10:00−19:00
7階 丸善&ジュンク堂書店:10:00−21:00          

8階 レストラン: 11:00−22:30(オーダーストップ21:45)

私の出展する6Fは10:00~19:00ですので、
お間違いのないよう、お越しくださいね!

皆様のお越し、心よりお待ちしております!

2018年10月1日月曜日

塗香に塩???【2】

ありがたいことにチャーミーの爪痕が
ほとんどない状況におりますが、
SNSなどで驚きを隠せないものも
あり、近づいている25号には静かに
なってもらいたいものです。

さて、前回の『塗香に塩???【1】』
の続きです。

そもそも、塗香は何で出来ているのか
と申しますと、
白檀、龍能、丁子、桂皮、大茴香、
山奈、甘松、藿香、零陵香、ウコン。

私は白檀から藿香までは、ほぼ全部
使います。白檀以外は漢方薬でも
使われるものばかりで全て植物。

零陵香とウコンは調香次第で使い
ますが、いずれも極少量しか使い
ません。お線香や練香など加熱、
点火と時はまた別。が、以前、生徒
さんから聞いた話で、とある大きな
本山での塗香の英語説明が「この
粉末はウコンで出来ている」だった
そうで・・・。な、なぜ????ウコン
メインだったら手がまっ黄色になって
しまうじゃないですか~って、講座の
時にひとしきり盛り上がりました。

創る時には、上記の香原料全てが
同量ということはありません。イメージ
を香りにするので、イメージが異なれば
全くバランスも異なります。

通常の香原料である安息香や乳香
などの樹脂系を使わないのは、かぶ
れやすいと言われているため。沈香を
塗香で使われないのは、現代におい
ては価格の問題もありますが、樹脂
だからだろうなと。

塗香の特徴の一つに、
「絶対に使ってはいけない香原料」が
あります。

塗香は僧侶の方が自分の身を浄め
るために使うもの。そのため動物系
の香原料、有名なのは麝香(じゃこう)
ですね、これは絶対に使ってはいけ
ないのです。

なぜ動物系はだめなのかと言えば、
香原料を手に入れるために殺生を
しなくてはいけません。お寺で殺生
はご法度ですからね。子どもの頃、
お墓参りに行く時にお墓では蚊も
殺してはいけないと言われ、足を
バタバタさせながらお参りしたのを
覚えてます。

もし入れたら、殺生したものを直接
身につけることになりますので、

アウト

です。

なので、本物だけで創られている塗香
は、植物由来とかではなく、植物の粉末
だけで創ってますので、ビーガンの方
にも安心して使って頂ける香だと思い
ますよ~。瞑想前とかにいかがでしょう?

ご自身のお好みで麝香を入れた塗香
を創るのは自由なので、全くもって
構わないと思います。ただ、うっかり
間違えて塗香としてお寺では使わない
ようにしてくださいね!

さて、前置きが長くなりました。

タイトルの塗香に塩???。いつに
なったら塩の話が出てくるのだって
いう感じですみません。

以前、知り合いがシェアしていた記事
を見て、これは書かなくてはと思いな
がら、すっかり時間が経ってしまった。

その記事は見えない世界が見える方
が書かれていたもので、お浄めのため
に市販の塗香にお塩を入れて使うと
よいという内容でした。

読みながら、えぇえぇえぇ????だし、
読後になんだかため息が出ちゃいまし
たよ・・・。これでお浄めはパーフェクト
みたいな感じだったので・・・。

本来の塗香は、白檀、丁子他の香原料
をそのまま粉末に、非常に細かい篩に
かけたものを使用して香りを創ります。
オイル類とか合成香料を使いませんよ!

植物そのものの粉末ににお塩を入れ
たらどうなるのかしら???自分の
創っている塗香で実験する気はない
のでしておりませんが・・・。なので、
ゆすらオリジナルの塗香や講座で
創ったことのある方は、絶対にお塩は
入れないでくださいね!!!

そして、この塗香にお塩を入れてる方は、
ある意味では正しい感覚をお持ちの方
なんだなぁと思ったのです。なぜなら市販
で手に入る物には合成香料などが入って
いるのが普通な訳で。

だからこそ、これだけでは効力が足りない
と感じ、浄めで使うお塩と追加投入された
のだろうと思うのです。
 
はっきりとした言い方をしてしまえば、
浄めの香りが浄めの効力を発揮しない
から、お塩を混ぜ、結局、お塩で浄め
ている状態と言えばよいのかな。
香りが持つ見えない部分を直感的に感じ
られる方なんでしょうね。

きっと今でもお塩を入れてご使用になら
れているんだと思うのですが、本物の
塗香に出会えることを祈るばかり。
本来の塗香はさらさらのパウダー状。
粗塩が入ることでざらざらになり、つけ
心地はかなり残念なはず・・・。どうせなら
気持ちよく使って頂きたいものです。

仏教では香りが浄め。お水を使うと
ころも一部ありますが、お塩は使わ
ないはずなのに、なら、お葬式の帰り
のお塩って一体なんなんだって思い
ますよね?これもある意味の神仏習合
なのでしょうか?塗香よりもお塩の方が
安いし手に入りやすかったから、お塩を
お渡しするようになったんだろうなぁって。
今ではついてくるお塩も粗塩ではなく、
あじ塩みたいなのだから本当の浄め
になっているのかどうなのかは微妙!
な気もいたします。お気持ちですね。

なので、見えない世界とかあまり気に
されない方は、お好きな香りの塗香を
選んでご使用頂くで、なんの問題も
ありませんよ!好きな香りの方
ストレスにもなりませんし。

ただ、少しでもちょっと強すぎるかな
とか思われたら、他のを試してみたり、
探してみたりして頂けたらなと思います。
私は香りが選べないこと自体が古の頃の
自分の香りを創っていた頃のと違って
おかしいぞと思っているので、香りは
選べるように揃えております。この香り
しかないということはないのです。ぜひ、
ゆすらにご相談ください!!

お寺で売られているから大丈夫と
思われるのもちょっと微妙。お線香
にあれだけ合成香料が使われている
物が普通に売られている訳ですから。
伽羅のお線香を「石鹸の香り」という
説明で販売されているのには絶句
でしたし。セージが流行った背景には
こういうのもあるのかな。
出展している時に、他店に行ったけど
どうしようもなくて、こちらにあるかしら
と思ってたまたま来たというお客様が
いらして、お試しの上、お買い上げを
頂いたこともあります。

大量生産の物は、様々な物を見ても
おわかり頂けるのではないかと思い
ますが、品質管理の都合上、100%
自然の物だけというのは無理な話
だし、香りで使うものの中には非常に
貴重で高価なものも多いから、現代
においては合成香料を使わざるを
えない状況でもあるし、全くのゼロ
というのは無理ですし。だからこそ
使ってますって言ってくれればと
思うのです。これはまた、改めて。

本物だけで、しかも香原料の質が
よいもので創れば本当に香り自体
が違うし、効力自体も違うと私は
思っておりまます。そこに創り手の
エネルギーがどう加わっていくか。

そもそも効力がなかったら、その昔
にも使われなかったと思うのです。

香り自体が持つ力の一つにそういう
部分があるからこそ、古の頃から使わ
れている自然のものだけにこだわって
います。本物だけの香りのよさを
知って頂きたいし、昔の人が香りでの
表現を始めたことがいかにとんでも
なくすごいことなのかを、そして、
その自由な感覚は誰にでもあること
なんだと、香りを通じて感じてもらい
たいことは沢山あるのですが、これ
もまた、別の記事で。

もっと詳しく塗香について知りたい方は、
出展の際にお越し頂くか、ぜひとも講座
にお越しください!講座は随時、受け付け
ております。問い合わせフォームより
ご連絡頂けたらと思います。

今回のもとりとめなく長くなりました。

随分と前に、まだアメブロで書いていた
頃、塗香についても書いてました。
2009年1月15日の投稿。なんか読み返し
たらまとまりがないわぁ。これもですね(笑)

塗香に塩???【1】はこちらhttps://wanoka-sinkokyu.blogspot.com/2018/09/blog-post_27.html

あっという間に10月。2018年も残り3か月。
頑張っていきましょう~!!!

2018年9月29日土曜日

『kosai-香彩』第7回毎日文化センター受講生作品展

気持ちのよい秋の日でした。
毎日文化センターの講座日で、受講生

作品展の初日でもあり、みなさん荷物
が沢山あるからお天気がとても心配
だったのですが、晴れてよかった。
 
今回で第7回を迎える受講生作品展。
今年のテーマは『Kosai-香彩』。
光彩を香りでという感じで得意の造語
ですが、全作品、香りとともに光輝き
ながら空間を彩っております。ほんと
素晴らしい!!!
皆さんの作品は年々進化していて、毎回
展示された作品に感心するばかり。いやぁ、
皆さん、ほんとすごい!平安時代に
始まった香りで遊ぶ世界観。それを現在の
今の感覚で見事に遊んでいらっしゃる!!!

この作品展でご理解を頂きたい一番
ところは、香りを先に創っていること
です。その香りを立体に造作した作品
なのです。造作ありきで香りを置いて
いるのではありません。
主体は香りの世界なのです!。

それぞれのテーマで創った香りは、
作品の中の様々な場所に置かれて
います。

それではここでほんの一部ですが、
写真とともにご紹介をしてまいり
ます。2枚ずつしか出せてないのが
ちょっともったいないのですが、
是非とも実物を見て頂きたいの
です!!!

創香者:青木明子
銘『秋楽日和2018』
作品:匂い袋

「涼しい風が吹き始めた季節の中で
空想と遊びの世界をお楽しみください。 」

秋をテーマに作品を創り続けている
青木さん。展示されているありとあらゆる
ものをご自身で創られています。バッタと
かは手に入れたものだそうですが、はら
ぺこあおむし的なのやどんぐり、ピーナッツ
のかわいいお人形も全てご自身の手で。
今年はつまみ細工のブーケも登場です。
 

 
創香者:糸永基子
銘『桜に寄せて ―歌舞伎三題―』
作品:匂い袋

『助六由縁江戸桜』 
『義経千本桜より 吉野山の道行』
『仮名手本忠臣蔵より 道行旅路の花婿』
本題の桜各々の微妙な違いにお気づきに

なりましたか?
『助六』 直接桜は出てきませんが、花の
吉原仲之町。揚巻花魁の道中・助六の
出端にも花の雨が降る様じゃぁありませんか?
『千本桜』 吉野山は桜の名所。道行とはいえ、

静御前・忠信の主従が花の中を陸奥へと
落ちて行きます。
『忠臣蔵』 「大事の時にも在り合わせず…」

後段で勘平の切腹へとつながる、哀しくも
美しいお軽・勘平の道行です。
因みに、10月の歌舞伎座夜の部は、
坂東玉三郎の静御前・中村勘九郎の忠信で
吉野山が、片岡仁左衛門の助六・中村七之助
の揚巻で助六が上演されています。

壁使いの女王、糸永さん。今年は歌舞伎を
題材にした愛らしい和紙人形のモチーフを
素敵に配置しての作品です。きれいな桜柄
の手縫いの匂い袋は、それぞれの作品ごと
に柄を変えています。歌舞伎の物語を、桜を
ベースにしたご自身の世界観で新たな作品
として表現されています。
 













創香者:丸山純子
銘『銀河鉄道の夜』より
作品:匂い袋

ごとごとごとごと、その小さなきれいな汽車は、
そらのすすきの風にひるがえる中を天の川の
水や、三角点の青白い微光の中を、どこまでも
どこまでもと、走って行くのでした。
「ああ、りんどうの花が咲いている。もうすっかり
秋だねえ。」カムパネルラが窓の外を指さして
云いました。線路のへりになったみじかい芝草の
中に。月長石ででも刻まれたような、すばらしい
紫のりんどうが咲いていました。
「ぼく飛び下りて、あいつをとって、また飛び乗って
みせようか。」 ジョバンニは胸を躍らせて云いました。
「もうだめだ。あんなにうしろに行ってしまったから。」 
カムバネルラがそう云ってしまうかしまわないうち、
次のりんどうの花が、いっぱいに光って過ぎて行き
ました。と思ったら、もう次から次から、たくさんの
きいろな底を持ったりんどうの花のコップが湧くように、
雨のように、眼の前を通り、三角標の列は、けむる
ように、燃えるように、いよいよ光って立ってたのです。
大好きな「銀河鉄道の夜」の一節です。銀河鉄道を
走る軽便鉄道の黄いろの電燈の並んだ車室、
三角標や月長石のりんどう、北十字など、私なりの
イメージを香りと形にしてみました。

回を重ねるごとに、ご自身の世界が広がって
いる丸山さん。いいですねぇ。今回は銀河鉄道
の夜のワンシーンを香りとともに表現。写真だと
わかりにくいというかきれいに出ていないので
すが、キラキラと光る三角点や天の川。そして
実際に咲いているかのようにもうまく創られて
いる香りを放つりんどう。また、本が読みたく
なりました。
 














実際に見て頂けると、香りがありますので、
それとともにそれぞれの描く世界がさらに
楽しめます。竹橋近くまでお越しの際は、
ぜひお立ち寄りくださいませ。
 
毎日文化センター東京は、東西線竹橋駅
直結のパレスサイドビル1F、毎日新聞社1F
にあります。

この作品展は毎日文化センターロビーにて、
10月26日までの開催です。
ロビー展ですので、ご自由にご覧頂けます。
※毎日文化センターの開校時間は

平日10時から19時30分、土曜は15時まで
※日曜・祝日はお休みです。


皆様のご来場、心よりお待ちしております!

2018年9月27日木曜日

塗香に塩???【1】

急に寒くなりましたね。台風の影響
なのでしょうか。ちゃーみーにはもう
これ以上は張り切らないでほしいです。
 
さて、塗香。「ずこう」と読みます。
塗装は「とそう」だから、「とこう」
ですか?とよく聞かれるのですが、
「ずこう」です。伝わった当時、
「塗」の音がそう聞こえたからだった
りするのかしら。
 
出展中「これは何ですか?」と一番よく
聞かれる、和の香りの中でも知られて
いないアイテムの一つだと思います。
 
ご存知の方は、大体お遍路や写経を
されている方が大半。最近はそれでも
結構、広まってきている印象ですね。
 
塗香が知られていないのは、一番の
ユーザーがお坊さんで、日常的に
目にするものではないからかなと思い
ます。本来は、仏様の前に出る自分の
身を浄めるために掌につける香り。
たまに御堂に上がる前に、つけてくだ
さいと置いてあったりするのはお浄め
のためなので、是非つけてくださいね!
 
下の写真は塗香入れに入った塗香の
写真、本当に粉末。蓋を開けた状態
なのですが、中に粉が入っているの
わかります???










因みに使用する際はここは開けず、
上部に刺さっている突起のところ
が外れますので、その突起を外し
七味を出すみたいに塗香を振り
出します。写真の中央の部分を
外すのは中身を入れる時だけです
のでご注意くださいね!

基本、掌につけます。掌につけ、

その手を袈裟で拭くというかつける
ところもあります。日常においては
服につけるのはあまりお勧めいたし
ません。万が一、シミになったりし
てもあれですし。

使う分量ですが、出し過ぎには
ご注意を!液体やクリーム状では
なく粉末です。粉は体にしみこまず、
ただただ、こぼれ落ちてしまうので。
 
塗香は宗派によってつけ方が違ったり、
使用するしないがあったり色々で。なか
なか面白いです。それぞれの宗派の
説明他はここでは割愛させて頂きます。
ご興味ございましたら、ぜひ!講座に
お越しくださいね!!
 
余談ですが、鎌倉時代は仏教的側面
から見ると、日本の宗教革命に近い位
のことがあったと聞きました。香りと水
のありようから見る限りですが、私の
中ではここで大きな神仏習合の変化も
起きたのではないかなと思っております。
 
江戸時代もそうですが、幕府が朝廷
から遠い方が面白い変化が起きやす
いのでしょうか。
 
塗香は粉末なので、液体の香りとは
違い揮発性が極めて低いのがGood!
なポイント。周囲に香りも拡散しにくく、
自分だけの気分転換にとても便利なの
です。特にイラっとした時とかお勧め。

お寺でのお参り時には、仏教は香りで
お浄めですし、そもそもお坊さんも使わ
れている塗香。お水を使わずに塗香を
つければOKです。

神社の場合、基本はお水で手を洗いま
すが、私はなんとなく大丈夫なのではな
いかと思っています。その理由の一つに、
以前のブログでも書いた「香」の文字が
持つ意味。これを考えたら、そんな気が
するのです。
ただ、正式参拝の場合は、現代の作法
での正式にが大事なことですから、
お水できちんとがよろしいかと思い
ます。
https://wanoka-sinkokyu.blogspot.com/2012/10/blog-post_25.html

外出時、お坊さんの所作で塗香をつける
と儀式っぽく見えてしまうので、気分転換
で使いたい一般ピープルはかなり怪しく
見えてしまう可能性大です。ご注意を~!

普通に掌につけて香りを聞いて、深呼吸
だけでいいと思います!それだけでも
かなり気分が変わると思います。

もちろんお洒落で使って頂くこともOK。
香りが微細なので、自分だけの秘かな
お洒落。

お仕事上、多くの人に会ったり、見えない
存在にも会ったりする方もいらっしゃるかと。
感じる方は様々なので。そういう時は掌だけ
ではなく、足首や背守のあたり、百会につけ
るのもお勧めです。いずれも少量で大丈夫
です。

が、これは私のオリジナルの香りの場合での
お話です。他社さんでの購入商品については、
合成香料が入っているので、ゆすらのと同じ
ように使えるのかと言ったら違いますので。

このあたりの内容は 塗香に塩???【2】
に続きます。

読売家庭版12月号に取材をして頂きました

11月も半ばを過ぎましたが、冬というか まだまだ秋?な感じでしたが、今日の、 急激な冷え込みに、これが普通の11月。 今までおかしかったんだと寒さで実感 いたしておりました。 さて、読売新聞が毎月配布している PR誌『読売家庭版』に取材をして 頂き ました。 20...