2013年2月7日木曜日

オセンコウノコトイロイロ ソノニ

速に、お線香の話の続き、です。

それでは、まずは、どのようにして
作っているのか、から始めていき
ましょう。
何だかお料理っぽいですね(笑)。

香木と香原料を調香をします。
匂い袋の時は、刻んだものを使用
しますが、お線香の時は練香同様、
香木、香原料のそれぞれが粉末に
なったものを使用して調香します。
(もちろん、どんな香りを創るのか、
のイメージは必要です。)


必要な香原料を入れていきます。



調香が済み、よ~く混ぜましたら、
そこに椨(たぶ)の粉を加え、またよく
混ぜます。



次に、お水を適量加え一生懸命
練ります。


粘土っぽくなってきます。

そして、その後、絞り出して
最後に乾燥

というのが作業工程です。

工場の場合、全てが機械化です
から、絞り出しもところてん方式
です。

が、私は、個人の作家故、全てが
手作業。一本ずつお線香を絞り
出すという気の長いけど、迅速
に行わないと乾燥始めるから、
もう大変という作業をして、完成
させていきます。

さて、工程途中に出てきました
椨(たぶ)という文字。
これは、何かと言いますと、
木、です。ただ、この木、とても
面白い性質を持っておりまして。
この木を粉末にし、それに水を
適量加えると・・・、

あら不思議。糊化を始め、よく
混ぜた香木と香原料が粘土状
になるのです。




この椨の木の性質を利用して、
お線香は作られるのです。

ちなみに、100%自然のものだけ
お線香を作ると、どのような色に
なるかと言いますと、写真のような
アースカラーです。

木のような茶色っぽい感じです。
ウコンなどを入れると、多少、色味
は変化します。また、丁子を多めに
入れると多少の赤みを増しますが、
やはり、アースカラーです。

使用している香原料が、香木・沈香と
白檀に漢方薬で使用されているもの
だけだからです。

いずれも草果木根からのものばかり。
だから、そういう色になるのです。

おっと、麝香も使っております。
草果木根ではなく、麝香鹿ですので
動物も一部です。

巷に溢れるカラフルな色の物や
緑、紫・などは基本、色をつけて
いると思ってください。茶色でも
微妙に違いますので・・・。黒も炭で
色を付けられますが、炭の量で色が
全く変わりますし・・・。

また、100円均一で売られている
白檀の香りなどに本物が使用されて
いる訳がありませんので~。
価格と品質は比例しているとお考え
頂けたらと思います。安いものには
本物は入っておらず。
これは、食品と同じです。天然物
なのか合成香料で作っているのか。

ただ、だからといってよくないという
ことではなく、自分の好きな香りを
感じて、それをきちんと選ぶことが
大切だと思います。

どんなに高いものでも、自分のどこか
でイヤだと感じていたら、それは深い
部分でのストレスになります。私は、
ご使用をあまりお勧めいたしません。

香りは深いところに入っていきます。
ご自身が心地よいと思われる香りを
上手く見つけて、楽しんで頂ける
のがいいなって思います。

効能ではなく、自分が感じる感覚で
選んでみてください。本当に気持ち
のよい香りであれば、自然と呼吸も
深くなり、リラックスに繋がっていく
からです。

100%自然の物だけで作られた香り
と、そうでないものの香りの違いと
いうのも、何かの機会で体験されて
みるのも面白いかと思います。
自然のものだけの香りは、とても
素晴らしいです。

講座でもお線香創りは行っております。
また、ゆすらの香りは100%自然のもの
だけ!
ぜひ、お試しになってみてください。

と最後は宣伝で失礼いたしました!


Music: "G.LOVE & SPECIAL SAUCE"

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