パラオ3日目。この日は朝から
晴れていて、今までの中で一番
暑そうな感じ。
よくあるオプショナルツアーで
本島のバベルダオブ島を回ろう
とすると、私が行きたいストーン
ヘンジ的なストーンモノリスでの
滞在時間は短くて、近くのガラス
マオの滝での滞在時間が長いもの
が大半。なおかつ滝壺で遊ぶとか
持っての外なことがついている
訳です。
パラオは交通機関がないので、
車または徒歩での移動しかなく、
オプショナル入るしかないん
ですよね。
なので、またもや無理を言って
昨日お世話になった魚治ダイブ
に一日かけて陸のツアーをして
頂きました。
最初の写真はそのストーン
モノリスにある石の1つです。
ストーンモノリスは後半に
出てきます。
最初はコロール島内にある
日本の統治時代からある様々
を見せて頂きました。
最初はここ。現在は裁判所と
して使用されているそうですが、
以前は南洋庁パラオ支庁という
行政府の建物でした。
ここを向かって左に行くと、初日
に行った水族館。水族館の港に
到着して、一本道でここまですぐ
に来れるようになっていたそうです。
すぐ近くにある公園跡。現在は
お店になっています。
表側
裏側
階段
いずれも第一次大戦後に
ドイツから日本へと統治が
移ってからのもの。場合に
よっては100年とまではいか
なくても、その位にはなるの
かなと思います。しっかり
出来ていますね。
その他、様々なものが残って
いて。防空壕もそうですが、
街中にそのままで放置された
高射砲が載っている戦車とか
もあり、なんかどうにかして
あげたくなってきます。
この街中を案内してもらった際、
現在の刑務所の横を通ったの
ですが、このセキュリティで
大丈夫なのか?って感じだし、
刑によっては外で毎日仕事を
しなくてはいけないらしく。
そこで脱走とかしても、島が
小さいのですぐにばれるので、
一応は戻ってきてはいるらしい
です。
さて、本島であるバベルダオブ島
へ移動します。
途中で1997年に再建された南洋
神社の鳥居の場所を通過して
行くのですが、鳥居から社殿が
あった場所までのその距離ったら。
かなり大きな神社だったんだなと
思って調べてみたら、なんと敷地は
9万6248坪だと。この数字だけでは
どんだけ広いのか想像もつきません。
なので、都内でわかりやすいのが
増上寺の広さですが、現在は約
1万6千坪だそうで(江戸時代は
25万坪位あったそうです)。
そう考えると、かなりパラオに力を
入れていたことが感じられます。
途中KB (コロール・バベルダオブ)
ブリッジという橋を通り。この橋は
色々とあったようで。
最終的に日本、どうもありがとう!
というパラオと日本の友好関係が
さらに強くなった橋。
本島に入ってから、行ったのは
パイナップル工場跡とか
くろがね四起と呼ばれる小型軍用
乗用車が放置されているとことか。
車の一部から食虫植物のうつぼ
かづらが育っていました。
アルミの原料になるボーキサイト
が取れるので、それを海まで運ぶ
トロッコ跡。山からずっと繋がって
ここまで運ばれ。 建物自体は廃屋
のように見えますが、今でもきちんと
自立しています。
波止場なので木の下には船を
係留させるための杭?みたい
のも残っています。
本当に不思議な植物、マングローブ。
そして、ストーンモノリスへ。
ここ、もう少し調べてほしい~。石は
パラオ産かもしれないし、そうでは
なく他国からのものかもしれなくて、
きちんと調べてないのでどこのものか
はっきりとは・・・、みたいな。
なく他国からのものかもしれなくて、
きちんと調べてないのでどこのものか
はっきりとは・・・、みたいな。
ただ、明らかに、風の通りが違っていて、
聖地だったんだろうなぁと感じずには
いられません。
中には顔のように見える
ストーンフェイスも!
勝手にパラオの酒船石と命名(笑)。
石がどっちの方向を向いているのか
カメラについている磁石で見てもらった
ところ、あれ?あれ?っていうのが
続いたので、地磁気異常な場所という
ことにしました(笑)。石の出どころも
曖昧ですからね、ここはちょっと遊ば
せて頂きましょう!(笑)
ことにしました(笑)。石の出どころも
曖昧ですからね、ここはちょっと遊ば
せて頂きましょう!(笑)
この後、バベルダオブ島の最北端に
ある灯台へ。アメリカ軍は爆撃機に
残っている爆弾を全て落としていかね
ばいけないそうで、この灯台のあたり
もかなりの空襲を受けて、その跡が
いたるところにありました。
複数の灯台守の方々が住まう住居跡
もあり。子どもが遊んでいるような
気がした位に、当時は生活がされて
いたんだろうなと。このあたりの
写真はないです。平和な時代に生まれ
てきていることに感謝しかないですね。
そんな悲しい記憶とともに、灯台
故に高台で一番見晴らしがよい場所
でもあります。奥田くん一押しの場所。
静かで、美しい場所でもありました。
写真だとわかりにくいのですが、珊瑚
礁と外洋の狭間で白い波がうねって
いて、その音がここまで聞こえ。最初、
なんの音なのかわかりませんでしたが、
言われて気づき、なんだか源氏物語の
須磨の巻が浮かび、時空移動をした
ような気がして。
お天気がいいと、こんなにも
美しい空と海になるそうです。
写真はなんの加工もしてない
そうです!
こういうの見たかったなぁ。
色々なことを思いながら、現在の
首都であるマルキョクへ。途中、
民家にいきなりあるストーンフェイス
らしきもの。ストーンモノリス近くの
民家にもあったのですが、結構、
勝手に持って行ったりしてるんじゃ
ないの~っていうのと、この民家は
海がすぐ近くなので、ストーンフェイス
も上で見たものとは違う役割を果た
していたのかもしれませんね。
そして、最後は新庁舎。大統領の
執務室もある場所です。これ、
一部でしかないんですが、ぶっちゃけ
一部でしかないんですが、ぶっちゃけ
てしまえば、ホワイトハウスが黄色味
の強いベージュで塗られた感じ・・・。
なもんで、勝手にベージュハウスと
呼んでます。窓には水色のカーテンが
かかっていたので、パラオの国旗が
イメージにあるのかもなのですが、
なんだか舞浜のあの施設の一部のよう
にも見えてきてしまい・・・。
なもんで、勝手にベージュハウスと
呼んでます。窓には水色のカーテンが
かかっていたので、パラオの国旗が
イメージにあるのかもなのですが、
なんだか舞浜のあの施設の一部のよう
にも見えてきてしまい・・・。
そんなこんなで陸のツアーも終了。
ケズという古墳みたいのもあるらしく、
しかし、調べてないからなんなのか
わからないときたもんだ、なので、
謎は深まるばかりのパラオです。
おまけにその4まで続きます。
おまけにその4まで続きます。
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