お線香とはお部屋も変わり、本日は
和室。香原料もお線香、匂い袋、
塗香は全て形状が変わります。
お線香と塗香はいずれも粉末ですが、
その肌理が違うのです。なので、
全ての講座の香原料を準備。
忘れ物にドキドキしていたのは、その
ためです。近所で買うとか出来ません
から~。
写真は中身をほぼほぼ出し終えた
段ボール。2箱に分けて出し、物販分
もあるので、普段の講座で使っている
スーツケースも登場。
ました。前回は講座最中、じゃんけんで
順番を決めだったのですが、待ち時間
出来てしまうので、お部屋に来られた方
から選んで頂きました。
袋には私なりのこだわりがありまして、
江戸っぽさを感じられるセレクトしてます。
あとはきらきら!紐はかわいくキラキラ
なのです。
この日の香りは、当日、どんな
香りにするかを参加者の皆様に
ご意見頂き、そのイメージで
その場で創香。自分では覚えて
ませんが、ヘルプの生徒さんが
メモってくれていることでしょう。
創香した調香をメモしてます。
お線香同様に、ヘルプのスタッフに
計り方などはお任せしております。
計ってます。
混ぜてます。香りを均一に
するためには、よく混ぜる
ことが必要です。まだ~?
って思う位によく混ぜます。
香り確認中。
自分の香りのイメージと合って
いるかどうかを確かめ、近づけ
ていきます。
完成!袋に詰めていきます。
紐で結んでいきます。
慣れないと、ちょっと面倒なのです。
じゃじゃ~ん!
とても素敵に完成!
中の香りも、参加された方、それぞれの
香り。様々なシーンで楽しく使って
くださいね!
私は、着物の小紋や浴衣の時は
帯飾りのように見せて使うのお勧め
してます。
こんな感じです。帯の中にあるのは
お店のいらないポイントカード(笑)。
不要になった磁気カードにパンチで
穴を開け、そこに匂い袋の紐を通し、
カードを帯に挟んでます。
格の高い着物や公の場などで見せて
使うのが難しいようでしたら、帯締に
匂い袋の紐を通して、帯の太鼓の中に
隠してしまうのもお勧めです。
帯の中は温度が上がってます。
香りは温まるとどんどん出ていきます。
なので、私は帯に挟むのをお薦めしない
のです。
匂い袋を帯飾りみたいにつけると
全身でどう見えてるのかは、違う
講座での写真で見て頂けたらと思い
ます。これからの季節、浴衣の機会
も増えますしね。自分だけの香りの
匂い袋でお洒落するのはお勧め。
自然の物だけで創る香りは、漂い方が
優しくふんわり。
ぜひ、お試しください。
ご質問などもあれば、どうぞ~。
それにしても、写真あると、やはり断然
わかりやすいですね~。
写真班の皆様には、本当に感謝です。
Photo by 向源撮影班
相原 和弘
荒木 優一郎
池尾 俊輔
神澤 晃
髙力 さやか
塩田 亮吾
成瀬 有
野村 稔
村山 英嗣吉田 貴洋
(敬称略、あいうえお順)
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