展望台へ。雨の翌日、風も強く、空はきれい。
そんなタイミングで満月だし。きっときれい
だろうなぁ、なんて思っていたら、展望デッキ
にこんなに人がいるのは見たことないという位に
年配カメラマンの方々が・・・。趣味で撮影を
されている方なのだと思うのですが、富士山と
夕陽を撮影ベスポジ確保のため、早めの時間
からいらっしゃっていたようで・・・。
ふ~。びっくり。普段はそんなに混雑している
場所ではないから、ぼーっとするのにも丁度
いいのですが。
携帯、しかもスマホでもなく、その上、2年以上
使用しているから、カメラ機能がよくないという
ことが、今回よくわかりました。
やはり買い換え時ってことかしらね(笑)。
左端に富士山が写っている夕陽。
どんどんと空の色が変わっていく。
夕闇に覆いつくされる直前の空の色。
いつまでも見ていられる一瞬の連続。
夕方から夕闇へ、そして闇の帳に覆われる
その時間、あなたは、何を感じますか?
ビルの合間から見えた美しい夕陽の一瞬の色。
闇に移る直前に感じた空気の冷たさ。
人によっては子供の頃、近所で遊んでいて、
家々から流れてくる夕飯の匂いを思い出し、
何だか暖かい気持ちに包まれた気がすると
いう方もいらっしゃるかと。
本当に目にして感じたこともあれば、心が
感じていたこともあります。
人それぞれに持つイメージは異なります。
それと同じだけ、香りも生まれてきます。
そして、それを本当の香りにしていくのが
創香の醍醐味でもあるのです。
オーダーメイドをさせて頂く際、お客様が
お持ちのイメージをいくつか質問させて頂き、
私なりに細かく見させて頂いています。
たいしたことは聞いてないんですけどね~(笑)。
私がイメージするために必要なことを伺うだけ
なので。
だから、伺うこともバラバラ。その時に必要な
ことを聞いているみたい。
表現には様々あります。絵画で表現する方も
いれば、彫像、陶芸、音楽、写真、文章などなど。
聞きなれないかもしれませんが、香りでの表現
というのも、その一つ、と私は考えて創って
います。表現したいことがある、だから創香は
無限に広がっていくのです。
ビルの東側には満月とスカイツリー
Music:"Gentlemen take polaroids" - Japan
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