夜空が、空気の冷たさで、月は
鮮やかに切り取られています。
こんな時、どんな香りを感じますか?
さて、匂い袋。『香袋』という名前でも販売されていますね。
呼び名は、どちらでもいいのです。その昔は、着物に香りを
移すことから、衣被香(えびこう)とも言われてました。
オーソドックスな感じはこういうタイプ。
写真はもちろん今井麻美子=和の香りゆすら
のオリジナルの香りのものです!
その他、私のオリジナル商品に『enjoy 1 week!』
というのがあります。
それは、こんなかわいいレースを使用したもの
なのです。
一週間を乗り切るには、こんなかわいい香りが
あってもいいんじゃないかなって。
月曜日から日曜日まで、曜日ごとの色と香りを
イメージし、お好きな香りを楽しんで頂けます。
オリジナルの香りについては、まだまだあります
ので、また、改めて紹介させて頂きます!
もちろん、10月28日の出展時に持参しております
ので、香りも試せますよ。
さて、本題へ。
お店で見たことあるから物はわかるけど、どう
やって使っていいものやら、と思っていらしゃる
方も多いようです。
出展している時に、よく聞かれます。
「何だかわからないけど着物に使っているものだよね?
だから、使い方にもルールがあるのかしら?」と。
これは、着物が持つ晴れ着のイメージからかなって思い
ます。
つまり、
着物って、色々と約束事があるし、
よくわからない=使っている香りもよくわからない
という図式。
確かに、晴れ着では約束事があるけど、日常で着て
いる分には、そうでもないんですよ~。だって、
ちょっと前までは、着物は日常です。
晴れ着は公式の場で着用するから約束事があるのです。
洋服だってそうじゃないですか。同じです。
サザエさんのフネさんが毎日着物なのは、日常着だから
です。
さて、また、ちょっと話がそれました。
前述通り、着物の引き出しに匂い袋を入れられている方、
多いと思います。この時に気をつけて頂きたいことは、
着物の上に直接、載せないことです。たとう紙に包まれて
いても、です。直接置くことが、シミの原因になって
しまう可能性があるのです。
なので、引き出しの端っこに、お願いします。
ストールやニットなどの引き出しにもOK。
ただ、お着物と同じで、匂い袋は端っこに置いてくださいね。
私、早く香りを移すつもりで、直接置いてしまい、それを
忘れてしまって、シミを作ったことがありますので~。
あ~、まるで埋めた木の実を忘れてしまうリス・・・(笑)。
下着やハンカチなど毎日使用するようなものの場合は、
匂い袋が接するアイテムが日々、変わりますので、直接、
置いても大丈夫です。
下着やハンカチなどの引き出しもOK。お部屋の香りとして、
そして、お迎えの香りとして玄関に置いて頂くのもOK!
枕元に置いて、リラックスして眠られる方もいらっしゃい
ます。
バッグの中に入れておくと、バッグに入っている他の物に
香りが移るので素敵ですよ!営業用の書類に香りが移って
いたりすると、ポイント高いと思いますよ~。
小紋などの普段着物や浴衣を着ている時には、帯飾りの
ようにも使えます。これについては、また、今度。
着るものや持ち物に香りを移すので、香りの調節もしやすい
ですし、季節ごとに香りを変えて楽しむのも楽しみの一つ。
和の香りでの相手との距離感と洋の香りでの距離感って違い
ますからねぇ、って私は思っており。フッフッフ。
このあたりとか、まだ書き足りないことは、次回へと続く
のであります。
Music: BALLYHOO~the
- Echo & the Bunnymen
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