2014年8月17日日曜日

益壽糖

先日の講座の際、生徒さんから京都の
お土産です、と皆さんで頂いた
井筒八ッ橋本舗のお菓子『益壽糖』。
初めて見るお菓子でした。

中学校の修学旅行の時、なぜか母親
からは聖のマークの、聖護院の八ッ橋
を買うようにと指令が出ていたので、
実は、井筒八ッ橋さんの八ッ橋を頂いた
ことがなかったという・・・。

品川生まれで育ったのも品川で、都心
から出たことがほぼないうちの母親。
京都なんて詳しくもないのに、なぜ、
その指令を出したのかは、未だに謎です。
そして、そのことを今、聞いても、
そんなこと言ったかしら?とそのこと
自体を忘れていることでしょう。

さて、『益壽糖』同封の説明書には
色々と書かれ、滋養に溢れた食べる
薬的な説明が。そして、もちろん桂皮
など香原料として使用される漢方薬も
入っていると。

こうなると、もうどんな味なのかが
とても、とても気になり、物珍しさも
あって一番最初に口に入れさせて頂き
ました(笑)。

多分、私の古い古い時代の前世は、
一番最初に雲丹食べたりしていると
思います。
あ、古代チグリスユーフラテスの頃
から生きているらしいっす(笑)。

なんとも言えないもちもちした食感と
甘みに、もうパクパクといけてしまう
訳です。そして、これが薬だったら、
もう毎日というかいくらでも食べちゃい
ます。滋養菓子となので、毎日、私、
病気だから益壽糖が食べたい、とか
言いそうな位(笑)。
とても美味しかったです。

お店のサイトには
滋養菓子として重宝された幻の銘菓。
『益壽糖』の秘法は白井洪庵一人に伝承
されましたが、井筒六代当主津田佐兵衞も
参加し幻の仙菓の復元に成功しました。
蜂蜜、和三盆糖、人参、霊芝などを含み、
その気品ある香り豊潤な味わいは、江戸
中期享保年間以来、京最高の仙菓として
全国に伝えられております。

通販も可能みたいです。
ご興味ある方は、アクセスされてみては
いかがでしょうか?
http://www.yatsuhashi.co.jp/SHOP/58367/list.html

あ、私、お店の関係者ではありませんから!

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