2016年11月7日月曜日

11/11香りの演出『扇よし和師匠』演奏会@日本橋三越劇場

先日、修学旅行以来の日光に
行ってきまして。着いて最初に
目指したのは湯葉の老舗の
『ますだや』さん。
お部屋も素敵で、ともかく
どれもこれも美味しかった~。
http://www.nikko-yuba.com/

そして、鳴龍が鳴いているの

ようやくわかりました。
あの時、わからかったのは
立っていた場所に問題があった
こともよくわかりました(笑)。

さて、11月11日の1並びの日、
小唄の扇よし和師匠が会主の
『小唄扇派樹立50周年
二代目家元襲名30周年記念』
が日本橋三越劇場にて開催
され、香りの演出させて頂き
ます。雅楽の後は小唄を聞き
まくっております!

扇よし和師匠、色っぽいと
いうか艶っぽいというか、
そんな三味線の弾き方され
のですが、それとは違って
竹を割ったような気風の
いい方。こういう方を小股の
切れ上がったいい女とか
粋な女性とか言ったのでは
ないのかなぁと、お会い
して思った次第です。

演出は初代扇よしを偲んで・・・
という初代が作られた曲を
演奏する時にするのですが、
落語の林家正雀師匠もご一緒
ドキドキ。

全4曲の唄と糸は
会主である扇よし和師匠
糸は扇和塩、和千香、和弓
の御三方。
鳴物は望月喜美連中の皆々様。

小唄は一曲が短いので、違う
緊張感があります。

小唄ってどんな曲?とか、聞いて
みたいなぁ、なんて思われる方、
小唄扇派事務局までお問い合わせ
くださいませ。
http://ougiyoshikazu.com/info.html

扇よし和師匠のサイト
http://ougiyoshikazu.com/

よし和師匠は晶文社から
『色気も濃すぎちゃ野暮でげす』と
いう書籍も出版されています。
内容は「江戸散歩になぞらえた
小唄11曲を新規に録音したCDも
添付。江戸の粋といわれる小唄に
触れることで、古き良き日本の情緒
を顧み、日本人が忘失してしまった
大切なものが何だったのかを、
今一度考えさせられます。
三遊亭好楽師匠との対談を収載。」
という江戸好きにはたまらない
内容です!

さてさて、どんな香りになる
のかは当日までのお楽しみ~。



2 件のコメント:

  1. 素敵な紹介をしていただいてありがとう!
    舞台では生花の香りに癒されたり勇気づけられたりするけれど、お香を焚いていただくのは初めて。贅沢だよね〜。
    すごく楽しみ!
    当日はよろしくお願いしますね〜。

    返信削除
  2. そがべさん
    こちらもとても楽しみです!!
    こちらこそ、よろしくお願いします~!

    返信削除

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